金沢三茶屋街めぐりと長町武家屋敷跡散策

茶屋街で国の重要伝統的建造物群保存地域に指定されているのは、京都の祇園新橋と"ひがし茶屋街"だけ。
街には一番丁~三番丁の3つの通りがあります。様々な情報誌等で見られる風景は、二番丁のメイン通りなのです。
そして、浅野川左岸に"紅殻格子"の家並みが続き、料亭などが立ち並ぶ。それが"主計町"(かずえまち)。
主計町を散策していると、どこからともなく三味線の音が聞こえてくることがあるそうです。
尾張町の久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)の境内から主計町へ通じる、薄暗い石段の坂は"暗がり坂"と呼ばれています。
次に藩政時代からの歴史をもつ"にし茶屋街"。金沢市西茶屋資料館もあり、観光ボランティアガイドさんが無料で案内してくれます。藩政時代の藩士の屋敷が並び、その武家屋敷の土門や門構えは400年余りの時を経ているそうです。近くには用水が流れ、とても静かな町並み、それが"長町武家屋敷跡"です。
以上の5つの観光名所をそぞろ歩きしながら、路線バスに乗りながら、城下町金沢を満喫してみませんか。)

スタートは金沢駅から主計町・暗がり坂

JRバスなら東長江行き、才田行き、森本駅行き、福光駅行き等、どれに乗ってもOK(金沢駅東口4番のりば)。
まずは「橋場町」で下車。
右手の大きな櫓(やぐら)が目印。 橋場町バス停は浅野川大橋を渡る手前なので、そのすぐ左横がもう主計町の入口。
主計町→中の橋方面へ川沿いに散策。
中の橋にたどり着く手前で、左手に久保市乙剣宮へ通じる暗がり坂があります。

徒歩で浅野川大橋を渡ってひがし茶屋街へ

そろそろお腹がすいてきました…近江町市場

喧噪を離れ、もう一つの茶屋街、にし茶屋街へ

にし茶屋街

もう一度"ふらっとバス"に乗って…長町武家屋敷跡

【お断り】

JRバス名金線の詳しいことは、
西日本ジェイアールバス 金沢営業所 電話 076-231-1783(9:00~17:00)まで

閉じる