城下町金沢の奥座敷"元湯石屋"さんで一泊、路線バスで市内の名所めぐり

城下町金沢の奥座敷・元湯石屋さん。全国的にも珍しい"能舞台"がある旅館。それは加賀宝生流を愛した「石屋」六代目二左衛門さんが建てられたそうです。開湯1200年の歴史をもつ"深谷温泉"で、1800年代から温泉旅館を営まれているという由緒ある旅館"元湯石屋"さんでゆっくり一泊。土休日なら、"まちバス"に乗って「尾山神社」、「金沢21世紀美術館」や「兼六園」、「金沢城公園」を2日かけてめぐる旅はいかがでしょうか。

昼前に金沢到着、まずは腹ごしらえから

金沢駅東口を11:20発か11:40発の青いバス…"まちバス"に。(運賃大人一人100円)次の停車バス停「武蔵ヶ辻」で下車、そこは近江町市場の前。(お降りの際は降車ボタンをお願いします)平成23年4月8日から、名金線、才田線等のバスも、「香林坊」「広坂」「兼六園下」を経由!まちバスの時間が合わない場合は、4番のりばの各バス(香林坊経由便)もご利用ください。
(“まちバス”は土休日運行です。平日は運行しておりません。)市場内には食事ができるお店が多数営業しています。新鮮な具がたっぷりのった海鮮丼などはいかがですか。
***おいしいからって食べ過ぎにご注意!

おなかもいっぱいになったところで…「尾山神社」へ

再び武蔵ヶ辻から"まちバス"。次の停留所「南町・尾山神社」で下車。(徒歩ですと、近江町市場から約400m南、5分くらい)加賀藩初代藩主 前田利家が主神。明治8年建立の神門は当時の世相を反映した和洋折衷。3層からなる神門は国の重要文化財に指定されており、5色のガラス がはめ込まれた最上階のご神火はかつて、金石港を出入りする船の灯台の役割を果たしていたとか。観光途中のご休憩にいかがでしょうか。

南町・尾山神社から再び"まちバス"、
4つ目の「金沢21世紀美術館 兼六園(真弓坂口)」で下車

深谷温泉“元湯石屋”さんへ

金沢21世紀美術館の向い側に「広坂」というバス停があります。「広坂」14:10発深谷経由中尾行きに乗りましょう。(次のバスは17:50発になります)20分あまり乗車し、「深谷元湯」で下車。「深谷元湯」バス停の前、そこが深谷温泉"元湯石屋"さん。100年以上の歴史を誇る名旅館の佇まい。都会の喧噪から離れ、ゆったりとお時間をお過ごしいただけるでしょう。
※ご宿泊のご予約は事前にお願いします。(電話 076-258-2133)
※詳しい"元湯石屋"さんのご案内は、元湯石屋さんの運営するホームページをご覧下さい。せっかくの名旅館ですから、とにかくゆっくりとお過ごしいただきたいです。 風情ゆかしき山狭の湯治場ですばらしい温泉と、おいしいお料理をご存分に。

メインスポット「兼六園」へ

"兼六園"言わずと知れた天下の名園。

加賀百万石の面影をのこす金沢城公園

約300年にわたり加賀百万石の本城であった金沢城。当時の建造物で今も残存するものは三の丸搦手門だった「石川門」と倉庫だった「三十間長屋」のみです が、平成13年に「菱櫓」と「五十間長屋」「橋爪門続櫓」が復元されました。建造物の特徴は、白く光る「鉛瓦」、丈夫な「なまこ壁」だとか。そろそろお腹が減ってきました。お帰りのご都合もおありでしょう。お急ぎの場合は、もう一度「金沢21世紀美術館 兼六園(真弓坂口)」から"まちバス"、又は「兼六園下」か「広坂」から金沢駅行き(名金線・才田線等)に乗って、金沢駅(終点)で降りてください。駅の中にある"金沢百番街"でしたら、いろいろなおいしいメニューがお手頃な価格でお召し上がりいただけます。

金沢駅へ帰路につこうという方は

【お断り】

JRバス名金線の詳しいことは、
西日本ジェイアールバス 金沢営業所 電話 076-231-1783(9:00~17:00)まで

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